

優しいシャンプーとは
アミノ酸系の界面活性剤は 溶解型洗浄剤でも液体シャンプーの中でも 『優しいシャンプー』と言えます。 ココイルグルタミン酸ナトリウムや、 コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、 ヤシ油脂肪酸トリエタノールアミン液などが挙げられます。 界面活性剤のすべてを ここで挙げ始めるとキリがありませんので、 あくまで代表的な界面活性剤を 挙げさせていただきました。 界面活性剤の系統による 液体シャンプーの良し悪しは、 各企業や団体などによっても 見解は様々あります。 そんな中で 私自身をモルモットに、 長くシャンプー業界に 携わってきた経験から 言わせてもらうと 一概には言えない・・・です。 ちょっと無責任な答えでしょうか。 でも、皆さん1人1人の髪質や肌質は それぞれに違うものです。 年齢や季節によっても 変化するものなのに、 これが絶対!なんていうことは ありえないのです。 乾燥が進む冬時期には 洗浄力が高すぎないアミノ酸系にして、 普段のトリートメント剤を少しだけ長くパックしておく、 加齢とともに髪質が弱々しくなってきたから 地肌


シャンプー剤の選び方
一体どうやって自分にあったシャンプーを見分ければいいの? そんな疑問を持たれていることかと思います. 今回は、具体的にシャンプーを選ぶときのポイントをお伝えしようと思います。 現在化粧品認可の商品は すべて全成分を表示する義務があります。 裏面を見るとカタカナで何種類も成分が書いてあります。 化粧品成分の配合は多い順番に書いてありますので、 だいたい4〜5番目までを見て どんなシャンプーなのかを判断します。 それ以降はシャンプー全体の配合率では数%くらいでしょう。 洗髪後、洗い流してしまいますので、どれだけ保湿剤を並べていても シャンプーを決めるポイントとしてはあまり参考になりません。 例えば市販などで売られる液体シャンプーで 溶解力が極めて強い界面活性剤は、 ラウリル硫酸塩やポリオキシエチレン(POE)ラウリルエーテル硫酸塩、 ラウロイルサルコシンナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムなど の界面活性剤です。 これらは全成分表示の義務が決まった 2001年以前から使用には注意が必要だと国が認め、 使用の際にはその表示義務があった指定成