

DNAとビタミンの関係
先月の記事でインターフェロンというウィルスバスターを話題に取り上げました。 もしかしたら「あれ?」と違和感を感じた方もいらっしゃったかもしれません。 今回は補足的に出典元と合わせて書かせていただきます。 一般的にインターフェロンは肝炎に使う注射として知られていたから違和感を感じたでしょうか。 そもそもインターフェロンやステロイドなどのウィルスバスター成分は 元々は体内で自成している物質です。 これが何らかの原因によって自成できなくなってしまうので 外から補うしかないという発想の順番で薬品化されています。 この何らかの原因は諸説ありますが 大元を辿るとDNAに行き着きます。 DNAというものは先天的に決まっている人体の設計図のようなものなので 人を構成しているタンパク質の数や元素は同じです。 しかしこのタンパク質の配列が 人によって異なるところが設計図によるものです。 タンパク質という塊にしている元はアミノ酸です。 このアミノ酸は可欠アミノ酸と(必須)不可欠アミノ酸があります。 DNAを人体の先生とすると 先生の指示に従う生徒は アミノ酸たちになり