シャンプー剤の選び方

一体どうやって自分にあったシャンプーを見分ければいいの?
そんな疑問を持たれていることかと思います.
今回は、具体的にシャンプーを選ぶときのポイントをお伝えしようと思います。
現在化粧品認可の商品は
すべて全成分を表示する義務があります。
裏面を見るとカタカナで何種類も成分が書いてあります。
化粧品成分の配合は多い順番に書いてありますので、
だいたい4〜5番目までを見て
どんなシャンプーなのかを判断します。
それ以降はシャンプー全体の配合率では数%くらいでしょう。
洗髪後、洗い流してしまいますので、どれだけ保湿剤を並べていても
シャンプーを決めるポイントとしてはあまり参考になりません。
例えば市販などで売られる液体シャンプーで
溶解力が極めて強い界面活性剤は、
ラウリル硫酸塩やポリオキシエチレン(POE)ラウリルエーテル硫酸塩、
ラウロイルサルコシンナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムなど
の界面活性剤です。
これらは全成分表示の義務が決まった
2001年以前から使用には注意が必要だと国が認め、
使用の際にはその表示義務があった指定成分です。
アレルギーの悪化だけでなく
発がん性が疑われていたりしますので
とても注意が必要です。